高台寺 和久傳 (こうだいじわくでん)

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メニューは昼が20000円/30000円(税サ込)。
夜が30000円/35000円/40000円(税サ込)の構成。

最初に桜湯が出され皆さんとビールで乾杯。
仲居さんより和久傳オリジナル酒を一献頂戴し
jetsailさんセレクトのケンゾーの赤「rindo2014」
白「Chateau Chalon 2006」とペアリング。
いただいたのは25000円(税サ込)のコースです。

1【先付】モロコの天ぷら/法蓮草
2【先付】カニの握り ハニーレモンのせ
3【椀物】蛤/筍/キャベツ/木の芽
4【お造り】ふぐ刺し 煎り酒で
5【焼物】唐墨餅(炭火焼き)
6【焼物】真魚鰹(炭火焼き)
7【凌ぎ】とろろ蕎麦(系列店「五」の蕎麦)
8【炊合せ】クエ/雲丹/蕗の薹の餡掛け
9【食事】ご飯/留椀(白菜)/香の物/鯖へしこ
10【菓子】牡丹餅
11。最後にお薄でコース終了です。

食材を主役とした繊細で深みのある料理が多く
以前「室町 和久傳」でいただいたコースと比べ
素材感と奥行き、時にハッとする瞬間もあり
全体的にシンプルながら料理の主旋律がしっかり響いてきます。

印象深かったのは蟹とハニーレモンの合わせ技
深みをたたえながら充分な旨味が広がる椀物。
焼物では、若い料理人が登場し目の前で調理。
カラスミ餅と真魚鰹は炭火でじっくり焼かれ
憂いのある食感と素材感あふれる美味しさ。

終盤に味覚を揺さぶられたのが牡丹餅(お萩)。
粒餡の小豆感が際立ち、自然な甘みと豊かに調和。
餅米との一体感もすばらしかったです。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000535/
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