にしぶち飯店

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「にしぶち飯店」

京町家〔一軒家〕。
靴を脱ぐお座敷カウンター10席。
木のまな板で割烹中華。
基本、夜1回転のみ。
よく考えてみたら、
これだけでもなかなか無いスタイルです。

ご主人の西淵さんを
「祇園さゝ木」での修業時代から
よく知っているので常連になれました。

この日の隣席は、堀江貴文氏。
がっつり3時間話しができました。

叉焼×ロックフォールチーズ
ウニ、アワビ×黒酢
ノドグロ小丼×豆板醤、豆豉

脂がまさに潤滑油となって
旨味と甘味に、酸味と辛みがまろやかに絡み、
「うわあうまいなあ」が継続、
のどごしまで余韻が残る。

フカヒレの焦げ目がたまらん。

ピーマンシャキシャキで
牛肉はステーキ仕様。
セパレートの青椒牛肉絲、
肉うまあ。たまらん。

締めの土鍋麻婆は、麻辣の奥にある甘味が、
「また来たい!また食べたい」
残心の駄目押しとなる。

年に数回、細い露地を歩いて
ラマンに会いにいくような楽しみ。

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