なかむら
一子相伝白味噌雑煮
京都で6年連続3つ星を獲得している一子相伝の白味噌雑煮で有名な「なかむら」さんへ伺いました。
一子相伝とは学問や技芸などの秘伝や奥義を、自分の子供の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないこと(by ウィキペディア)
今で6代目、そういう風に受け継がれているものを頂けるなんてワクワクしてしまいます。
入り口の佇まいから、すっと背の伸びるような雰囲気。静かで水の流れる音が微かに聞こえます。
通していただいた席は広く、大きなテーブルがひとつ。もちろん私たちだけ。なんて贅沢な空間。
トリ貝、赤貝、ほたるいか ほたて 海老が入っています。
キラキラとした宝石箱のよう。
一子相伝の白味噌雑煮
香ばしく焼いた餅
白味噌を地下水で練るだけ。調味料や出汁を使わないシンプルな技法のようですが、とても深い味わい。冷えた身体に染み渡ります。
刺し
鮪 イカ 鯛
お椀
大原の筍 わかめ 海老しんじょう
クリアな深緑が美しい
胡麻豆腐
柔らかくてとろんとした豆腐。まるでお餅みたいな食感。美味…。
どこかエキゾチックな雰囲気のフタをそっとあけると、ふわっと酒の香り。
ぐじ(甘鯛)の酒焼き
ふっくらとした身を食べたあと残った骨や皮に湯を注ぎ、ご飯と一緒にいただきます。
約2時間半、素晴らしい時間を過ごすことができました。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26003637/
2018-12-22 00:00
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