祇園 末友 (すえとも)

150x150_square_49435086.jpg

時季によって状況は異なるようだけど、紅葉や年末年始の時季は夜は二回転されるよう。
二万円のコースをお願いした。

ご主人がご挨拶に顔を出され、コースが始まる。
この日の内容は以下の通り:
先付:田作り、黒豆、生唐墨、大根
椀物:とち餅を使った白味噌椀の雑煮
八寸:棒鱈、なまこ、このわた、金柑蜜煮、子持ち昆布、くわいせんべい
向付:フク尽し(フグの造りとフグの白子)
煮物:初筍、若芽
強肴:道産バフンウニとキャビア
焼物:間人蟹の脚と甲羅味噌焼き
炊合せ:フグのアラ炊き
食事:鯛飯、赤出汁、香の物
水物:美濃姫
お薄

三が日ということもあり、序盤はおせち的な料理が並ぶ。
このわたやなまこ、黒豆や田作りは家で取り寄せた萬亀楼のおせちにも入っていたため
特に欲しくはなかったが、この時季に来たからには仕方がない。
田作りがすべてくっついて一塊になっていたのがやや気になった。
半生のからすみ。これは美味しかった。と思ったら、お正月に限らず、当店の定番であるようだ。
椀物は当然、白味噌仕立ての雑煮。やや甘さを抑えた白味噌椀、ベースの出汁も良く好印象。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26009394/
nice!(1) 

nice! 1